まず感情を育てましょう始めに、感情ありき。子育ては、これだと思います。 理性は、二の次、三の次です。 それでこそ、アタマも良くなるのだと思います。 「わかるから面白い」? 本当でしょうか? 推理小説やハリーポッターも 「わからないから面白い」んですよね。 宇宙のなぞに挑戦している科学者も、 人類にはまだまだわからないことがい~っぱいあるから、 面白くてやめられなくて、寝てもさめても研究しているのです。 人を勉強へと駆り立てるものは、 理性や論理ではなく、 「好き・嫌い」「楽しい」「面白い」なのです。 勉強だけではありません。 人生を成功へと導く原動力は、知識ではありませんね。 感情や意欲のパワーでしょう。 実際、脳の感情の部分を壊された人は、 知能指数は正常なのに、無気力になってしまいます。 ただ、感情は生ものです。 標本として針に留められた「楽しさ」のハクセイは、 楽しさそのものではありえません。 感情は、生身の人間から、 ダイレクトに浴びせてもらわなくては育ちません。 「人にやさしくしなさい!」と叱っているお母さん。 青スジ立てて、やさしさは教えられません。 やさしい笑顔が教科書なんです。 「勉強とは楽しいんだよ」、と言っている先生。 本当にウキウキ・ワクワクと授業をしてますか? 言葉は、ウソをつきます。 本心から、「愛してるよ」「好きだよ」 「大切だよ」「すばらしいよ」とテレパシーを送ってください。 学校の先生が、これを本当に送っていれば、 学校で、少々いやなことがあっても、 学校に行きたくないはずはないと思うのです。 感情は、波動です。テレパシーです。 どんな子にも伝わります。ウソは通じません。 よくある、「思いの伝え方のマニュアル」は、 ほとんど本末転倒です。 相手にどう思われるかを心配するよりも、 何を発信しているかを、心配すべきです。 私は声を大にして言いたいのですが、 先生方の普通の顔が暗いです。 生きる希望を伝える仕事をしていると言えるでしょうか? 職員室のドアのそばに、大きな鏡をおくべきです。 先生は、自分の姿・表情をチェックしてから、 大切な大切な子どもたちの前に立つべきです。 これは、ハンバーガー屋の店員よりも 先生方こそ必要でしょう。 笑顔の講座を受けるべきです。 もちろん、内面こそ重要ですから、そのチェックも怠りなく。 これらの研究が、あまりにも抜けています。 これは学校に、サービス業としての意識が無いからです。 お父さん・お母さんもですよ! これらは、最も効果が高く、安上がりな教育投資です。 マクドナルドと同じく「スマイル 0円」です。 高い塾に通わせるよりも、革命的効果をあげると断言します。 信じてください。 しつけは、理屈で押さえ込めませんよ。 「どうして、わからないの?」 そう理性の問題じゃないのです。 感情主導の育児をしていると、 子どもも感情の発散がしやすくなります。 モヤモヤを発散できると、はじめて理性も働き出すのです。 とにかく、本当の(ターゲット)は、子どもの頭脳ではありません。 子どもの魂です。 ジャンル別一覧
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